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【1級合格者伝授】QC検定1級<論述問題>のポイントを解説!!!

久しぶりの更新のふしたくです!

先日、ついに念願のQC検定1級を取れました!!!!
ホントなら2020年3月の試験で受験をしているはずだったのですが、その直前にコロナウイルスの影響により中止メールが運営から届き、チェコのチェスキー・クルムロフで「クソッ!!」と叫んでたのが今でも思い出せます。笑

チェスキークルムロフはとても中世感があり、世界で最も美しい街と呼ばれるほどの街ですので是非いってみてください。^^

チェスキークルムロフの街並み
チェスキークルムロフの街並み

前置きはこの程度にしておき、本題に入りたいと思います。
(ここでは、QC検定の概要といった情報は省略します。) 今回は、論述問題に焦点を当て、次回の記事でマークシートについて話します。

そもそも論述問題に対する心構え

まず、論述問題に立ち向かう前に考えておいてほしいこととして、
嘘偽りない事実しか回答してはいけないというマインドを捨てる
ことが大事です。
過去問を見た人ならわかると思いますが、「そんなん経験したことないわ!」って思う問題がほとんどかと思います。
なので、その場で問題に合わせ臨機応変に対応することが重要です。

QC検定1級<論述問題>攻略ポイント

おそらく、QC検定1級を受けられる方で一番気になるのは、論述問題の部分かと思います。 ここでのポイントは大きく2つ。

  1. 事前に分野別でエピソードをいくつか用意する
  2. 論述問題の意義を考える

です。これらについて詳しく解説していきます。

事前に分野別でエピソードをいくつか用意する

社会人の方で、

「そんなレパートリー豊富に品質問題の解決に携わってねえよ!!!」

って嘆いている方もいるかと思いますし、大学生に関してはそんな改善に携わったことがある人は少ないと思います。

ですが、安心してください。無数に論述のネタを持ってる必要はなく、いくつかの事例の考えておけば大体一つは問題として出題されます。その分野とは、

  • 実験計画法を活用した事例
  • 管理図を活用した事例
  • 顧客満足につながった事例
  • 問題解決を行なった事例

です。
これらのエピソードを作っておけば、大体どれかは必ず出題されます。 もし応用的な論述を問われた場合でも、考えたエピソードをもとに話を変えていくことで対応できます。

論述問題の意義を考える

次に、なぜ出題者は論述問題を出しているかを考えると、それは、
正しく品質管理、統計的分析の適用の流れがわかっているか
を見ることでこの人は手法の実践ができるか評価したいからです。
なので、バカ正直に書くのではなく過去の事例に手を加えて手法や問題解決の流れを理解しているかかがわかるように書きましょう。

論述のネタがない人へ

もし、これを見ている人が事例の経験がない、全く思いつかないなら、当然作り話を書くしかないです。

しかし、自分の妄想で話を作り上げると現実味に欠け、当たり前みたいなことしか書けません。運営側の論述のポイントとして独自性も評価に入ってくるため、ただの作り話では落ちる可能性大です。
そこで、オススメなのは、
人にインタビューをしながら事例を作り上げること
です。

僕は、化学系の研究室の友達に研究内容をインタビューを受けてもらい、色々研究背景や流れを教えてもらっていると、
「あ、この研究のこの部分で実験計画法が使えそうだよね」
って部分が出てきました。 そこに上手く当てはまるように物語を作り、設定を研究室ではなく、化学メーカーの研究所という設定にして作ったところ、かなり独自性が高く、現実味を帯びている作り話が作れました。

このように論述問題の内容に当てはまりそうな人にインタビューして話を作り上げることが良い事例を作り上げることに最適です。

まとめ

以上、QC検定1級の論述問題のポイントでした。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ブログ始めたてなので、スターを押していただけると、モチベーションアップに繋がり大変嬉しいです…!是非よろしくお願いいたします。^^